新製品発売&HPリニューアル記念 対談企画【松岡修造の「夢をかなえる!」】松岡 修造×反町 秀樹

第2回夢を叶える - 後篇

若者を 中小企業を 日本経済を もっと元気に!
アクティブの代名詞「松岡修造」の思考から
対談を通してそのヒントを探る

反町:松岡さんにはソリマチのイメージキャラクターを務めていただいています。ソリマチユーザーは中小企業経営者の方が多いのですが、エールをおくっていただけますか?


松岡:これは言っていいのかどうかわかりませんけれど、やはり僕に経営者のみなさんの苦労がわかるかと問われれば、正直「わかりません」という答えしかありません。

ただソリマチさんがされているような、こういう会計の中で経営者を正しい方向へ案内し工夫していけば自分の夢は前進するというか、ひとつのこれは応援ですよね、応援。

応援することによってその人たちに何か変わるきっかけとかそういう物理的なことを提供するのと、あとは安心感というか、心の部分ですね。

やはりこれを両方でサポートできるということはすばらしいことだと思います。そこが、僕はソリマチさんの一番のすごさじゃないかなって思っています。


反町:ありがとうございます恥ずかしいです(笑)

物理的なことと、心理的な安心感。特に元気いっぱいは松岡さんにいつも勇気をいただいています。


松岡:ところで反町社長の夢はなんですか?


反町:そうですね。実は松岡さんから先ほど「夢は叶えるものだ!」って言われて背中に緊張感が走りましたよ。

私の夢は「100年以上継続するみんなが大切に思う最高のチームをつくること」です。

毎日毎日いつも考えて念じていますし、このテーマへ一生かけて挑戦したいと本気で思っています。これがもう私の人生最大のテーマです。

松岡さんはわかりませんが(笑)、ふつう人間は100年生きれないじゃないですか。

一生かけて出来ないことを、目的を共有する仲間と力を合わせてやり遂げる事って素晴らしいことだなと思って、、、

実はソリマチはお陰様で今年で創業59年目なのです。

わたしが頑張って生きていれば89歳の時に100周年がみれるんですよね。

100年以上継続する会社、それを僕がただ大切に思うのではなくて、みんなが大切に思う最高のチームにしたい、みんながこのチームを100年残したい、メンバーからもお客様にも歓迎され愛される最高のチームをつくる。それが僕の夢です。

対談風景1

最高のチームって、オリンピックもそうですがやっぱり強くないとだめじゃないですか。

強くなくちゃだめだけど、強ければただそれでいいかっていうとメンバーがお互いを尊重し認めあうとか、相乗効果だせるようなチームですよね。

日本一、困っている人に喜んでいただいて、結果だけでなくそれをやっていく過程をみんなで楽しめるようなチームを創りたいなあといつも考えています。

まぁ人生一回だから、大切な仕事を通して何をやるかも重要だけど、誰のためにやるか、そして何よりも一番重要なのはそれを誰と一緒にやるかということが大切だと確信しています。

志を共有し、ともに挑戦し、歓喜し、挫折し、また挑戦する。その幸せを実感しながら挑戦し続けるチームをつくるというのが私の夢ですね。

ちょっと調子に乗って話させて頂くと、夢を実現させる第一歩は日本一中小企業の方に喜んでいただくこと、また会計王シリーズを日本一たくさん売ってたくさん感動のシーンを創造できるような、困っている人に心底喜んでいただけるようなメーカーになること。それを社員全員と共有したい、喜びを分かち合いたい、そう念じています。

100年以上世の中から必要としてもらえるような、そんな会社をつくりたいなぁと思います。ぜひ応援して下さいね。


松岡:すばらしいですね。ぜひこちらこそヨロシクお願いします。


そう言えば、オリンピックを観てみなさん感じたと思うのですが選手の発言が以前と比べて変わってきてるんですよね。

やはり、どちらかというと以前は「自分のために頑張る」と発言する人が多かったのですが、今回のロンドンオリンピックの時には「みんなに喜んで欲しい!」、「元気を届けたい」とか、元気になってもらえるんだったら、わたしはもっと頑張れるんだっていう思いで戦っていた選手が多かったのが印象的でしたね。

やはり、人は絶対自分ひとりじゃ生きていけないし、誰かに与える幸せっていうんですかね。それが大きければ大きいほど、生きている価値を感じられる。そして、そう思えば思うほど継続できる。

ただ単にその場だけで勝ったとか、自分のためだけだと思っていると行き詰ってくる。

やはり人と人とのつながりを感じる、それを継続できることが一番の力じゃないかなと思いますよね。


反町:うん、僕もすごく共感します。

やっぱり幸せになれる人はどういう人かって言ったら他人を幸せにできる人ですよね。

そのために仕事があるのだと実感しますね。松岡さんは松岡さんでそうやってみんなを元気にしてくれる。僕はこの事業を通して中小企業を元気にしたい。

やっぱりそういう意味で人としての想いは一緒ですよね。すごく嬉しいです。

松岡さんと一緒に中小企業を応援することで、改めてソリマチも目指しているところは松岡さんと同じだったんだなと再認識しました。


松岡:皆さん僕を応援の代名詞のように言ってくださいますが、僕は現役の頃は自分をただひたすら応援してきました。「修造頑張れ!」って。

でも、今は周りの人を応援することが生きがいなんです。誰かを応援することによって、自分も元気になれる。頑張ろうって思える。結局は自分のために応援しているんですね。

だからもう僕にとっては応援そのものが生きがいだし、これ以上のものはないって思いますよね。

対談風景2


反町:素晴らしいです。日本の人口はおよそ1億3千万人ですが、松岡さん以上に日本人を元気にしている人はいない(笑)と僕は真剣に思いますよ。


松岡:とんでもないです。

でもやっぱり応援の形って色々あって僕は僕なりにみんなが元気になれるような応援をしたいと心がけていますが、みなさんにとっては元気を届けるアクションは「仕事」だと思っています。

仕事、会社、そういうものによって人を幸せにできるってこれは一番の応援だと思いますよね。


反町:そうですね。

ソリマチもただ会計ソフトをつくって業務の合理化・効率化をするのじゃなくて、しっかり経営ができて資金繰りに困らずつぶれない会社をつくる。

儲かる会社をつくって元気になってもらう、そういう志でお手伝いをしたいと思います。

単にソフトを提供するだけじゃなくユーザーに付加価値を提供するITサービスを銀行と組んだりしながら提供するようなことを目指していきたいなぁと今のお話を聞いて改めて思いました。


松岡:そうですね

特に、なにか道具だけで幸せを提供できるものじゃないですよね。ソリマチさんには会計ソフトという商品であって、その延長線上に中小企業の会社をサポートするというサービスを提供できればまさに本当の応援だと僕も思います。


反町:ありがとうございます。

我々の仕事はソフトを売ることではなくて中小企業を応援することだと、松岡さんからお話を聞いて目的が明確になったような感じです。

今日は本当にありがとうございました。


次回:日本の中小企業を元気に

新製品発売&HPリニューアル記念 対談企画【松岡修造の「夢をかなえる!」】松岡 修造×反町 秀樹

Profile

松岡 修造ソリマチイメージキャラクター

1967年東京都生まれ。10歳から本格的にテニスをはじめ、慶応義塾高校2年生の時にテニスの名門校である福岡県の柳川高校へ編入。

その後、単身で米フロリダ州タンパへ渡り、86年プロに転向。ケガに苦しみながらも92年6月にはシングルス世界ランキング46位(自己最高)に。95年にはウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8に進出。

98年春に現役を退いた後は、テニス活性化プロジェクト「修造チャレンジ」を設立し、ジュニアの育成とテニス界の発展のため力を尽くす。2004年から「報道ステーション」(テレビ朝日系)に「スポーツの顔」として出演。その他、数多くの番組でスポーツキャスターとして活躍。

「ソリマチのイメージキャラクター」に就任して今年で7年目を迎えている。

反町 秀樹ソリマチ株式会社 代表取締役社長

1965年新潟県生まれ。89年、監査法人KPMGピートマーウィック国際税務部に入社、都市銀行系のシンクタンクで経営コンサルティング業務などに従事。

94年、ソリマチ情報センター(現ソリマチ)の取締役に就任。同年、反町秀樹税理士事務所を開業。03年7月、ソリマチ株式会社の代表取締役に就任。税理士でありITコーディネータでもある。

著書は「スモールビジネスファイナンス革命」(プレジデント社)など多数。

Buck number

第10回
第10回:日本一&長岡花火

第9回
第9回:野菜 食育

第8回
第8回:本気

第7回
第7回:ひまわりレター

第6回
第6回:名刺


 

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